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夜明け前

空が白んできた


うつろに目覚めて

枕元の煙草をくわえた

煙は薄紫に染まって消えていく


ベッドの中、丸まる細い体

貧しい暮らしの君

寝顔すら青白い


・・・僕の持ち金を、全部

ここに置いていけば

君は幸福になれるだろうか


なんて。


鳥肌が立った

涙もため息もない


ただ手が震えて

床に煙草が落ちた


裸足のまま火を消した

熱い痛み


君は、眉をひそめるだろう

何だってそんなことしたのよ

など言うのだろうね


僕はベッドに寄りかかって

笑って、君を見てる


こんなことを幸福と思う僕は

君を幸福にしてやろうなんて

これっぽっちも思っていないのかもしれない





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K+K

もっと、いっぱい

美味しいものを食べさせてやれば良かった




今もどこかで、それなりに元気に

生きてることを願う


また僕を思い出して

時々でも顔を見せてくれることを願う


だけど、あの夜が

きみと僕との最後だったと言うなら


もっといっぱいいっぱい

おいしいゴハンあげれば良かったよ


そうだね

毎日が、君たちとのお別れなのかもしれないね

君たちはいくつもの恐ろしいものから逃れ逃れ生きていて

今日、生きてることだって奇跡なのかもしれないんだから



love

どこか遠い国で

母親は腕を失った

ない腕で

目を開かぬ子どもを

必死に抱きしめていた





これね、猫の話

猫だってこんな愛を持ってると言うのにね



僕、何をないないと言うのか

与えられていないから、

持っていないのは事実だ


だから、与えられないのか?

それで?

持っていませんから、と

自分も与えようとしないのか?




Which is your character?

今からピアノの発表会でもあるのかい?

って言いたくなるような、黒いワンピースを着せられた


黒地に白いレースをあしらった、それを着て

僕は自転車に跨り、あぜ道を抜け

山に登った


僕は女の子じゃないのにね


いつもひらひらしたスカートを履かされるんだよ

レースのついたブラウスに靴下

赤いポシェット


お前は女の子だよ、って

上から下から押しつけられて

女装サンドウィッチ


僕は女の子じゃないよ



男の子でもないけど


頭の中はいつもファンタジーでいっぱいだった

退屈な2時間を耐えるには、ファンタジーが一番だった

その中じゃ、僕はいつも勇者なんだ

大きな剣を持った

とても強い




2時間、じっと大人しくしてる僕の体は

僕であって僕じゃなかった


母さんの着せたワンピースを着てる僕は

僕じゃない


だって、僕は女の子じゃないから


ただ、男の子でもないけど


高所恐怖症

子どもの頃は、高い所なんて

ちっとも恐くなかったんだ

いつも、マンションのベランダから

飛び降りることを考えていた

いやいや、そんな物騒な想像じゃないよ

ファンタジックな妄想でさ

お気に入りのカーペットと一緒に

飛び降りたら、

空を飛べるんじゃないかしら?

なんてね、そんな気がしてならなかった


吹き上げる風が

いつでも心地よく思えて

今日は背中が痛いなぁ・・なんて日があれば

羽根が生えてくるんじゃないかしら?

空を飛べるようになるんじゃないかしら?

なんてね、そんなことを考えては

どこかに飛んで行きたがってたよ


今は、すっかり高所恐怖症

足も背中もぞわぞわしちゃってさ

夢の中ですら、どうにも恐ろしくて仕方ないんだ

今日だって、海に面した岩の上に座ってる夢を見たけど

あまりにも、海が下にあるもんで

夢の中だって言うのに、気を失いそうになったよ

タチの悪い

自分がどんな環境で

どんな育てられ方をしてきたって

それは、子どもには関係ないし

猫にも関係ないし

誰にも関係ないし


そりゃ、そうなんだ

当たり前で当然で言うまでもないよね

分かってるよ

分かってるさ


なのに、ぼくはバカでどうしようもねぇや

なんでだろうな

当たり散らしたってイミねぇって

分かってるのにね


当たり散らしたって

あの日の僕が泣きやむワケじゃないし、

癒されるはずもないし、

よけいに、心荒んでいくだけなのにね


同じことを

子どもにするのかい?

そーゆーの負の連鎖って言うんだぜ


知ってるよ

知ってるさ


僕はタチが悪い

時間が足りない

時間なんか気にしないで
いつまでも
疲れて寝てしまうまで
君と遊べたら
君も僕も
いつも笑顔でいられるのかな

いっそ、

いっそ、いっそ真っ黒になれたら
どれだけ君を好きだと
伝わるだろう

いっそ、その真っ赤な口紅で
サヨナラの文字
描けたなら
どれだけ君は自由になれるだろう

いっそ、僕を殺すのは
この戦争なのか
それとも嘘なのか

いっそ、君を苦しめるのは
この時代なのか
それとも僕なのか




ナゼ、キミハ、イトモカンタンニ、ハダカニ、

飢えをしのぐためには

寒さに凍えないためには

私は私を何とも思わないことが
一番の方法だって知ったの

自分に価値があるなんて思ったら
ここじゃ、生きていけないの


毛皮の

痩せて華奢な体に
大振りの毛皮は
あまりに君の
取って付けた成金ぶりを
物語っていて
俺は、切なくて仕方なくて
笑うしかなかったよ


no title

なんだか、寒々しくってさ。

笑っていたいよね。

とりあえず。いつだって。

シアワセになりたいのは、みんな同じで。

でも、なろうとするか、

なれないんだって、自分でそっぽ向いちゃうかは

人それぞれで。

だとしたら、なれっこない・・・なんて言うより、

黙って近づこうとしたいな。。

プロフィール

幸

Author:幸
言葉のリハビリ中

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