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no title

あの人、笑顔のすてきな人ね、なんて

あの人、とてもお話の上手な人ね、なんて

あの人、頭が良いのね、賢いのね、スタイル良いのね、

スポーツできるのね、働き者なのね、お金持ちなのね、

なんて


どれもこれも下らないんだ

ほしいのは、優しさだけだよ

弱さを知ってる優しさだけ


明るくて面白い人ね、だって

どんなにか心が狭く濁ってるか

傍目には分からない

どんなにか澱んだ水の中で緩慢に生きてるか

傍目には分からない


自分さえ笑っていられりゃイイなんて

どんなにか醜いことだ



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赤い半月

赤い半月が線路を照らした


兄たちは、僕の背を追いかけた

小さな弟たちは、怯え線路の上で立ち止まった

いつも首を傾げて、僕の話を聞く丸い目を

そこに見ることは出来なかった


風に怯え

音に怯え

寒さに怯え

空腹に怯え

人に怯え

孤独に怯え


それでも彼らを生かすものは

ただそこにある命のため


僕は、そんな尊いものから

逃げ出したくはない


なのに、現実は

現実は

僕の心を圧死でもさせんばかりに

押し迫り、たたみかける


赤い半月照らす線路の上で

小さな弟たちは、先の見えぬ真っ暗な道に怯えた


僕は顔をしわくちゃにさせ

「おいで、早くおいで」と呼びかけた


それしか出来なかった



no title

確かに僕は、頭も悪く、学歴もなく、生産性もなく

税金だって納めていても、結局払ってるのは僕ではなく

誰かを喜ばせる術も持たない

僕のしてることは、誰かから見ると

間違いなのかもしれません

迷惑かもしれません

何も考えてないように思われるかもしれません





でも僕は、まず命、命ありきだと言いたいのです

その命を思いやる気持ちを、僕は正論の前で曲げたくはないのです


言いたいことは、山のよう

けれど、もう何も上手く言葉はつなげない

下らない、つまらない、単純な言葉をつなげて

どうにかどうにか、この胸の内の全てが

砕かれないように、守ってるだけ


言いたいことは、山のよう


自分じゃないから痛くないなんて言いたくない


no title

誰が、あの子達の痛みを肩代わりしてやれると言うの?

僕には、何も出来ない

何も出来ない、出来ない中でやってきたことも

コノ世ノ強サに打ち砕かれた

では、一体これからあの子達を生かす糧を

どうしたらいいの?



嬉しそうに並んで駆け寄ろうとする、

まっすぐな瞳を、ふりほどいた

それだけで、今日の僕は悪も同然だ

だけど、どうしたら良いのか分からないんだよ

大好きだよ、大好きだよ、守りたいよ

でも、どうしたら良いの?



エリエリ、ラマサバクタニ

助けて


助けられるべきは僕じゃない

助けられるべきは、いつも一所懸命に生きてるあの子達だ

あの子達には、生きてく権利がないの?

あの子達の命は、そんなにも容易いものなの?

生きること、命は、そんなにも悪なの?


エリエリ、ラマサバクタニ

教えて下さい


神様、神様、僕は無力で無力で無力で

どうしようもない罪人で、悔いても悔いても同じ過ちを犯し

なのにヘラヘラと笑っていられるような、つまらない人間です

けれども、あの子達は全く僕の正反対で

ただ懸命に日々を生きています

その子達をどうか、どうか、苦難からお守り下さい


くびきを負うのは僕であって

あの子達じゃない


エリエリ、ラマサバクタニ

助けて

本当の涙と、

愛されたいばかりの涙の間で

喘いでる

何が自分なのか見えなくなる

被害者ぶったあざといワタシと

真実、心打ち砕かれたワタシ

どちらが本当なの

失意

鈍感であることが生きる術であるように言われ、

無関心が強さであるように言われ、

心は、愛は、傷つきボロボロです


僕は決して、そんな人間にはなりたくないのです

痛みを痛みとしない、そんなロボットのような人間には

なりたくない


鈍感、無関心の先にあるのは、失意だけだ

雨の日に

雨に濡れた舗道を小さな足が

ずぶ濡れになりながら歩いていく

そうして、濁った水たまりの水を怯えながら、

必死になって飲む姿


神様!

神様、どうかあの子の行く先にひさしがありますように

冷たい雨から逃れる術がありますように

優しい人の手が差し伸べられますように

毎夜

けんめいに なく そのこ の いのちが

いとしく いとしく

だきしめ その ぬくもり かんじる たびに

いとしく いとしく

けんめいに なく そのこ の さびしさが

かなしく かなしく

いくど も ふりかえり なでて みても

なにも あたえられぬ おのれ の むりょく



石ころ一つ

不意につかんだ石ころを、

僕はどうしたら良いのか分からなくなってしまいました。



石ころ一つ動かしただけで、何かの運命を

大きく変えてしまってるのかもしれない

もしかしたら、その石を再び地面に戻すことで

何かを殺すかもしれない

きっと、生きることは、そのくらい残酷なことだ

この手に持った石を、どこにも置き場がなく

右往左往して不安に満ちる

どうしたら良いのか分からなくなってしまう

きっと、命と接することは、それと同じなんだ

ほんの少し、桜の香りためしてみようと

枝をたぐり寄せて、花が散る

花びらは風に舞い、川の流れにのって消えていく

ほんの少しのことで不安でいっぱいになる

心配で仕方なくなる

でも、どうすることも出来ない

ただ祈り続け、自分の弱さと葛藤する

そして砕けて、またひどく不安になり

自分を憎み、また祈る

その繰り返し


石ころ一つ動かしただけで、運命、この世界

変わってしまうのかもしれない



けっきょく、神様は一人だけだった

けっきょく、神様は一人だけだった


夢の中でも、僕はやっぱり神様の名前を

とっさに叫んだ


父さん助けて!と叫んだのは

もう昔のことで


いつもいつも、よりどころのない祈りを捧げるときは

たった一人の神様の名前、呼んでいる

プロフィール

幸

Author:幸
言葉のリハビリ中

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