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手、温度、記憶

彼の手の温度を
十年以上ぶりに感じたので
記しておきます

長い長い坂道を
二人で歩いた
疲れ始めた私の手を
そっと握った
柔らかく温かな手

あの時はつないでくれなかった
ただ頭を少し撫でて行った
その温かな手

私が人のものになって、
こんなにカサカサの手になって、
初めて手を握ってくれるなんて
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no title

けっきょくね、

僕は、彼が僕のことを嫌いになれないことを知ってるんだ

彼は、僕に愛されたくて仕方なくて

とても僕を求めていて

僕が何をしたって、僕のことが大好きなんだ


僕はそれを知っている

だって、僕がそうだったもの


僕は、それを知ってるから

調子に乗って、彼が僕を嫌いになれないことにかまけて

彼に暴力をふるうんだ


これが、どんなに惨めなことか分からないのか

高所恐怖症

子どもの頃は、高い所なんて

ちっとも恐くなかったんだ

いつも、マンションのベランダから

飛び降りることを考えていた

いやいや、そんな物騒な想像じゃないよ

ファンタジックな妄想でさ

お気に入りのカーペットと一緒に

飛び降りたら、

空を飛べるんじゃないかしら?

なんてね、そんな気がしてならなかった


吹き上げる風が

いつでも心地よく思えて

今日は背中が痛いなぁ・・なんて日があれば

羽根が生えてくるんじゃないかしら?

空を飛べるようになるんじゃないかしら?

なんてね、そんなことを考えては

どこかに飛んで行きたがってたよ


今は、すっかり高所恐怖症

足も背中もぞわぞわしちゃってさ

夢の中ですら、どうにも恐ろしくて仕方ないんだ

今日だって、海に面した岩の上に座ってる夢を見たけど

あまりにも、海が下にあるもんで

夢の中だって言うのに、気を失いそうになったよ

備忘録

大人になって知ったよ


いじめっこは

いつか恥をかくんだなって


強い言葉と態度で

気弱な子をいじめてた人が

大人になって、その子と再会したとき

バツが悪そうに「今はそんなんじゃないのよ」と

優しい人間をアピールしてた


恥だなって思ったんだ

備忘録

僕は、そのことで頭がいっぱいで

大事な人にも、他に何も考えてないと言われます

腹立たしく思って、でもやっぱりその通りでした

僕は、そのことで頭がいっぱいで

押しつぶされそうで

それを見た友人は、優しいねと言ってくれるのですが

けれど、僕は自分の弱さをはねのけられないで

ジトジトとしてるだけなのが本当です

たくさんの手が暗闇の中から伸びてきて

僕はそのたび、引っ張られまいと

目を閉じたり、水を飲んでみたりするけど

いつも最後には、引っ張り込まれて

落ちていきます

そして、いくつもの時間を無為に過ごし、

下らない、ツマラナイと省みるだけ省みて

結局、何も得ないままです

本当は、優しくなんかなく、頭がいっぱいなのも

本当は自分自身の保身のために

あれこれと悩んでるに過ぎない、

実はそうじゃないか、と近頃気付き始めました


プロフィール

幸

Author:幸
言葉のリハビリ中

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